最新クリニック選び、私はここを見た!
不妊治療を始めて、もうすぐ2年半です。
胚移植が4回連続で陰性だったので、凍結している受精卵を使いきったら、転院しようと思っています。
そこで、最新情報を集めようとネットだけでなく、雑誌でも探してみました。
私が読んだ雑誌はこれです。
2020年の最新版!
関東圏だけでなく、全国版という感じ、地方のクリニックも紹介されていました。
漢方や鍼灸も載っていたので、そういう病院を探している方には是非オススメです!
クリニックの紹介は、その院のキャッチフレーズが書いてあるのですが、そのキャッチフレーズはどれも魅力的で、正直、その言葉だけでは選びきれません。
私が注目したのは、実績の「数」です。
この雑誌では、最近の実施数についての記載があったので、それがとても参考になりました。
記載があった実績数は、一年間の「人工授精」「体外受精」「顕微授精」「凍結胚移植」の4つの数です。
体外受精と顕微授精の数を比べてみると、体外受精の数が極端に少なく、顕微授精の数が多いクリニックがありました。
人によって考え方は違うので、良い悪いではないのですが。
こういう数字は、問答無用で顕微授精を選択させられる証だなと思いました。
授精卵ができる確率は、体外受精より顕微授精の方が確率が高いです!だから、イコール妊娠できる可能性も高いです!
なので、問答無用で顕微授精をするクリニックも多いと聞きます。
だけど、外国では、顕微授精だと障害を持って生まれてくる可能性が高まるという研究もされており、わが家は、できれば顕微を回避したいと考えています。
障害児の確率が高いか否かは、もちろんハッキリと決まったわけではありませんが、そういう研究結果があるというだけで、私にとっては不安なのです。
本来、精子に問題がなければ体外受精でも十分なはずなのに、実績数を上げるために顕微授精にされているんじゃないか!?という気持ちにもなってしまいます。
気にする夫婦は多くないかもしれませんが、私たちにとっては、体外と顕微を分けて記載してくれたことが、大変参考になりました!
他には、費用、待ち時間、患者数、患者の年齢層、スタッフ数という項目が載っていました。
待ち時間は、個人的にはあまり信用していません。
雑誌で60分となっていても、皆さんのブログを読むと4時間、と書いてあったりするので。むしろブログの方が参考になると思っています。
この実施数は、各クリニックHPでも紹介されている場合があります。
私たちのように、体外か、顕微か、こだわりがある方は参考にしてみてください。
また、患者数やスタッフ数を見れば、大規模なクリニックか、アットホームなクリニックかも分かりますよね。
年齢層も、やっぱり、自分の年齢が多く通っているクリニックが安心感があるなと思っています。
まだ次のクリニックは決まっていないのですが、納得できる選び方ができるといいな!
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- 作者:
- 出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション
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