不妊治療には、お休み期間が必要だった!
体外受精を4回終わったところで、一時的に治療をお休みしている私です。
クリニックには、受精卵の、できた中で一番良いランクの胚盤胞が一個だけ凍結されています。
連続で移植したせいか、薬が効かず内膜が厚くならなくなってしまったので、仕方なくお休みしていたはずなのですが…
このお休み期間が、ビックリするほど快適で、複雑な気持ちです。
治療はお休みだけど、夫婦でタイミングを取ったり、シリンジやジェルなどを駆使して、妊活そのものは続けています。
もちろん、数値的に自然妊娠が厳しい、ということで治療を開始したので、簡単に自然妊娠できるとは思っていませんが…何もしていないわけではない、という前向きな気持ちはあります。
治療をお休みしてみると、まず、こんなに時間があったのか!と驚きます。
それだけ長い日時をクリニックで過ごしていたのだな、と。
そして、意外と精神的に追い詰められていたんだなと思いました。
今はプレッシャーがなくて、すごくスッキリした気持ちで、毎日が楽しいです。
「今度はできるかな?」とドキドキすることもないし、クリニックで検査する数値に一喜一憂したり、移植日が仕事と重なったらどうしよう…という緊張感もない。
先生も優しいし、近所で通いやすいし、楽しくクリニック通いしていたつもりだったけれど、実はストレスが大きかったんだな、と思いました。
そして、「胚盤胞が一個残っている」という事実が、私の心を安定させています。
お休みしているけれど、すぐにでも前線に戻って移植できる!という、謎の安心感というか、自信。
移植すれば必ず妊娠するわけではないんだけど…
このまま数か月自然妊娠がうまくいかなかったら、すぐに移植できる、というこの環境が、凄く心地よいです。
移植は、少しでも若い方が妊娠率は高いです。
だから、お休みしていること自体は、実は妊娠から遠ざかっていると言えるのだと思います。
でも、快適なんですよ。困った…
最後の一個を使いきって、結果が出てしまうことが怖いのかもしれません。
今まで、治療をお休みする方の話を聞いて、「なんて精神が弱いんだ!」と思っていました、すみません。
「私は、走り続けてやる!お休みなんて、時間の無駄!」と思っていたのに、当事者になってみて、やっと分かりました。
お休みは必要なんですね。
そうじゃないと、体も心もボロボロで、とても赤ちゃんを迎えられる状態ではなくなってしまう。
時間は有限なので、どこかで治療を再開するか、もう治療はしないという選択をするか、行動しなければいけないのだと思います。
だけど、ちょっとした、猶予期間は必要ですね。止まる時間。
ここで冷静になって、落ち着いて、前向きな気持ちで次の一歩を踏み出す準備をすることは、大事だなと思いました。
私も、お休み期間が快適過ぎて、治療に戻るのが嫌だなと思うことが増えたのですが、残りの一つを移植して、ちゃんと結論を出さなくちゃいけないなと思います。
【葉酸、クリニックお勧めのものに変えました!】
結局CMで良く見かける「エレビット」を勧められました。
【ラクトフェリンGX:高いけれど、これも先生のオススメ】
腸内フローラ改善で子宮の環境が良くなるそうですが、太りにくい体作りいも良いと思いました!
でも、そこそこ高いから、いつまで続けようかなとは悩み始めました。
効果は早い人で2週間ほどで出るそうです。遅い人は一か月くらいかかるみたいです。
【シリンジ法】
【妊活ジェル】