妊活漢方に挑戦してみた感想【誠心堂編】④煎じ薬の感想
次の体外受精の移植に向けて、少しでも子宮の状態を良くしておきたいと思い、漢方に挑戦することにしました。
値段などお話してきましたが、今回は、実際に作って飲んでみた感想をお伝えします。
煎じ薬の作り方
4種類の薬が出ましたが、それをヤカンで煮だして飲んでいます。
通常30分間、コトコトと煮だすのですが、「紫石英」という薬が、文字通り「石」なので、通常より時間がかかります。
まず紫石英を入れて煮始める
↓
沸騰してから10分煮る
↓
その後、他の3種類の薬を入れて30分煮る
つまり、約45分間、煮続けるわけです。
時間管理はかなり重要なので、タイマー必須!
なかなか手間と時間がかかりますが、慣れてしまえば、まぁ、というところ。
飲むタイミング
漢方全般がそうですが、空腹時の方が効き目が良いそうです。
なので、食事の30分前を推奨されました。
ただ、朝は起きてバタバタ仕事に行き、夜はお腹を減らしてヘトヘトで帰宅する生活だと、それは無理。
時間がある時は食事の30分前、でも時間がない時はいつでも良い!と、自分ルールを薬剤師さんと一緒に決めました。
一日一回作って、朝夜に分けて飲む
処方されている漢方は一日分がティーバックのようになっていて、それを煮出します。
一日に一回作り、それを朝と晩の2回に分けて飲みます。
朝作って、夜はその残り。もしくは、夜に作って、朝は残り。ということです。
早起きして45分煮て、その後飲んで、食事まで30分空ける。
というのは、どうやっても無理なので、私は夜に作って、朝はその残りを飲んでいます。
早く帰宅できた時は夕方作って食事前に飲めるし、帰りが遅い時は、夕飯後にのんびり作って、寝る前あたりに飲んでいます。
残った分は冷蔵庫に入れて保存し、飲む前にレンジで少し温めてから飲みます。
※冷たいと冷えの原因になるし、何よりも味のマズさが際立つから
最初に作り方の説明を受けた時は、毎日45分煮るなんて、そんな面倒なことが本当にできるのか…と不安でしたが、夜に作るペースだと、手間もあまり感じずに続けていけるなという所感です。
夫が作ると妊娠するというジンクス
これはあくまで、誠心堂の薬剤師さんが話してくれたジンクスです。
妊活では「夫がどう当事者意識を持って、二人三脚で乗り切るか」という点が、いつも問題になります。
何でもかんでも、女ばっかり…という妊活においては、なかなか二人三脚の共同作業だとお互いに感じにくいもの。
そういう点で、夫が妻のために漢方を煮出すことを、推奨しているのだとか。
「人のため」という意識で作った方が、作業も丁寧になるので更に良いとか。
私は、自分の漢方のカウンセリングに夫に付き添ってもらいましたが、そういう夫婦はあまり多くはないそう。
その点を褒めていただき、そういう仲の良い夫婦の方が妊娠する確率が高いのだと話して励ましてくださいました。
因果関係はないとしても、何百人という不妊カップルを相手にしてきた人が言うのだから、実際にそうなんだろう。
仲は良いに越したことないですもんね!
というわけで、わが家は、基本的には漢方の煮出し係は夫の仕事になりました。
夫には、ひとまず市販の漢方。
「補中益気湯」、精子に良いです。飲むと精力倍増の気分だそう(笑)