【温活】超冷え性だった私が、3か月でポカポカに!陰と陽の食べ物を知れば簡単に改善できる
ベビー待ちの私たちは、とにかく体を冷やさないように!と言われ、頑張って温活している人も多いはず。
私は超が付くほどの冷え性で、毎年誰よりも早く足の指が霜焼けになります。(東京に住んでいたけど!)
冬はもちろん寒いけれど、夏もクーラーで震え、寒すぎて映画館や劇場を途中退出することもしばしば。
腹巻をするとか、靴下を履いて寝るとか、色々試したけれど、バツグンに効果を感じたのが「食べ物」の「食べ方」でした。
食べ物には、体を冷やす「陰」の食べ物と、温める「陽」の食べ物があるってご存じでしたか?
参考にしたのは、この本。
「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森一慧(サンマーク出版)
健康オタクの夫のバイブルだというので、読まされました。
最初は疑心暗鬼だったけれど、無理のない範囲で少し意識して食事を取るようになったら、みるみる体がぽかぽかに!
【冷え性時代の食生活】
・太らないように、夕食は穀物の代わりに冷ややっこ
・お通じを良くするために、毎日生野菜(レタス、トマト、キュウリなど好きなもの)
・デトックス目的で、水をたくさん飲む(ほとんどが冷蔵庫から出した冷えたもの)
・仕事終わりにはキンキンに冷えたビールかハイボールでリフレッシュ
この食生活は、太らず快適でした。お通じも良かったし、体の調子もバッチリ!
冷たいものが好きだったので、夏はもちろん、冬も冷たいものが中心でした。
体の調子が悪いと感じることはなかったけれど、いつも手先が冷たかったです。
真夏でも、クーラーの効いた場所では腹巻や毛糸の靴下を履いても寒いくらいでした。
冬はほっかいろを貼っても霜焼けになっていました。
【改善ポイント① 「陽」の食べ物を導入】
いわゆる夏が旬の食べ物は、暑い季節に体を冷やす効果が高い「陰」の食べ物が多い。
私が好きだった、キュウリやトマトはまさにそれ!ナスやピーマンなども代表です。
逆に、いわゆる根菜類には、体を温める「陽」の食べ物が多い。
玉ねぎ、にんじん、大根、ごぼうなどです。
今まで生でそのまま食べられる夏野菜サラダが多かったけれど、ひと手間かけて、根菜たっぷりのスープやみそ汁、煮物にしてサラダの代わりにしました。
最初は少し面倒に感じましたが、スープや煮物は超大量に作っておいて、週の半分は作り置きでいけるので意外と便利!!
いちいちサラダ用に野菜を切る手間と、さほど変わりないように感じました。
スーパーには、ゴボウと人参のパックも売っているので、洗わず傷めるだけでキンピラにできるなど、思いのほか時短メニューです。
味噌は陽の代表的な食べ物なので、みそ汁は野菜も取れるし超オススメです!!
【改善ポイント② 「中」の食べ物をうまく取り入れる】
体を冷やす「陰」と温める「陽」があるということは、その中間地点には「中庸」というニュートラルに近い食べ物があります。
それが、いわゆる穀物(お米、パン、パスタなど)です。
私がずっと食べていた「豆腐」は体に良い!と思っていましたが、実は陰の要素が強い食べ物だと分かりました。
毎日主食代わりに食べていたら、どんどん冷えてしまうということです。
陰と陽だけを食べていると、一気に体が反応してしまい、冷えたり温まったり忙しくなってしまうそうです。適度に中を食べて、急激に変化しないようにすることも大事。
中庸の中でも、パンは陰寄り、お米は陽寄りだったので、冷ややっこは止めて、ちゃんとお米を食べるようにしました。
【改善ポイント③ 飲み物にも陰と陽がある】
今まで、私の飲み物の中心と言えば水でしたが、清涼飲料水は陰の飲み物でした。
でも、緑茶なら少し中に近づき、紅茶ならほぼ中庸です。
いつも水ばかりではなく、適度にお茶類を混ぜることにしました。家でお茶を入れることで、結果的に温かいものを飲む機会が増えました。
保温ポットに作り置きしておけば、一日中、いつでも好きな時に温かいお茶が飲めるので大変便利です。
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常識と言えば常識ですが、冷えた水よりは常温の水の方が冷えずに済むので、水の冷蔵庫保管は止め、常温保存に変えました!
【改善ポイント④ お酒にも陰と陽がある】
お酒は、全体として「陰」ではありますが、陰の中にも幅があります。
冷える順から、ウイスキー → ビール → 日本酒 と、少しですが差があります。
これを知って、氷と炭酸で冷やして飲むハイボールは、真っ先に止めました。
まだビールの方がマシだと知ったので、迷わずビール。それも、時々はぬるいビール(笑)
そして毎晩飲むのではなく、お酒は3日に一度だけに控えるなど「飲まない日」を設けてみました。
今まで毎晩飲んでいたので気づきませんでしたが、飲んだ次の日は顔がむくんでいたのだと今更気が付きました!
そして、不思議だけど、飲んだ次の日は、少し寒い!
飲まないでいると体がぽかぽかしているのが分かるようになりました。
これは一か月も経たずに効果を実感できましたよ!
【まとめ】
これは、いつも「陽」を食べて体を温めましょう!という食事方法ではありません。
陰・中・陽を知って、どちらかに大きく傾き過ぎていると気づいたら、バランスを取るにしましょう、ということです。
冷える食べ物とお酒ばかりだった次の日は、意識的に陽を取り入れるようにしよう、ということです。
逆に、陽ばかり食べているなら、時々は陰も食べて体のバランスを取ろうということです。
冷える食べ物・飲み物を禁止しているわけでは決してありません。
それが、長く気楽に、簡単に続けられる秘訣だな、と思いました。
ストイックに取り組んだわけではなく、何となく意識して食べるようにしてからは、3か月も経たないうちに体質はみるみる改善。
真夏の飲食店では、夫に上着を借りて、ストールを巻いて、靴下を履いても寒かったのに、今はそこまでせずに、上着を羽織る程度で済んでいます。
腹巻とか、お風呂の入り方とか、色々試したけれど、結局毎日の食べ物・飲み物が早く成果が出るんだなと思いました。
本には、症状別や、シーンに合わせてより詳しくオススメの食べ物(食べ方)が紹介されています。
例えば、貧血とか肩こり、不眠、生理痛などなど…
それぞれの食べ物の食べ方や、季節によって気を付けるポイントなども書かれています。
一家に一冊、バイブル的存在です!超おすすめです!