夫の浮気 迷わず離婚を勧める理由
数年前に夫の浮気が発覚し、離婚した者です。
その後、婚活を経て、今は理想的な夫と再婚できて、とても幸せに暮らしています。
結果オーライかもしれませんが、あの時、離婚して良かった!!と心の底から思っています。
後悔があるとすれば、一瞬でも離婚を迷ったこと、一日でも早く縁を切れば良かったと思っていることくらいです。
夫の浮気が分かった時は、もちろんショックでショックで、どうしようもなかったです。
発覚したその日の夜は、一睡もできずに、気が付いたら夜が明けていました。
信じられない気持ちだったし、どうしたらいいんだろう?という気持ちでした。
どうしたら浮気されずに済んだんだろう?どうして浮気されてしまったんだろう?と、悔しい気持ちと同時に、自分を責めるような気持ちでいっぱいでした。
そして、これからどうしたらいいんだろう?という不安でいっぱいでした。
当時の私のように、もし今悩んでいる人がいたら、心から言いたいです。
離婚して大丈夫。
離婚した方がいいです。
離婚したら、独りぼっちの寂しさに耐えられるだろうか?
一体どんな生活が待っているのか、想像もできなくて不安でした。
でも、大丈夫です。
悲しい気持ちも、悔しい気持ちも、必ず時間が解決してくれます。
そして、あなたを愛してくれる人は、必ず現れます。
浮気するような男は、また浮気を繰り返します。
持論ですが、これは絶対にそうだと断言したいです。
浮気の証拠探しに、前の夫の持ち物を色々と調べていたら、今までの恋人たちからの手紙がたくさん出てきました。
(結婚した時に整理しておけよ、と気分が悪かったです)
その手紙の内容は、「浮気してたんだね、別れよう」という内容のものでした。それも一人だけでなく、三人分出てきました…
つまり、少なくとも過去3回は浮気をしていたわけです。
そして、その浮気が原因で恋人にフラれ続けてきたけれど、懲りずに浮気を繰り返しているような奴だというわけです。
私は、浮気する人種は、もう、そういう病気なんだと思います。
アル中とか、覚せい剤中毒と一緒で、理性で自分をコントロールできない人種なんだと思っています。
妻の方がどんなに歩み寄っても、また浮気を繰り返すと思います。
それを利用できるような、強い女性だったら、それはそれ。
でも私は、仮面夫婦のような家族にはなりたくなかったです。
家族はいつも温かく、居心地の良い場所であるべきだ、という理想を曲げたくなかったです。
だから、浮気症の夫とは、もう家族にはなれないんだと覚悟しました。
離婚直後は、住み慣れた家を離れて、一人狭いアパート暮らし。
虚しく、寂しく、なんで私が…とやり切れない思いでいっぱいでした。
だけど「次こそ自分の家族を持つ!」という気持ちがモチベーションになりました。
その時にやっていたのが、マッチングサイトでの婚活です。
毎日泣いてばかりいたけれど、婚活というやるべきことが目の前にあると、だいぶ気持ちが紛れ、思いのほか早く立ち直ることができました。
【マリッシュ】
仕事終わりで帰宅して、話し相手もいないし寂しかったけれど、携帯でお相手探しをしていると時間があっという間でした。
気が合う人が見つかると、メールでのやり取りができたり、デートの約束ができたりして、失意の中から立ち上がることができました。
驚くべきは、「バツイチです」と隠さずに婚活しても、ちゃんと相手にしてもらえたこと!
今の時代、バツイチくらい何でもないんだな、と思いました。
それに、マッチングサイトなら、検索でお相手の結婚歴も検索できるので、最初のうちは同じバツイチの方を探してコンタクトを取っていました。
そこでお互いに離婚で大変だった思いを話したことも、立ち直るのに一役買ったと思います。
当時33歳で、年齢的にも不安を抱えていましたが、33歳なんて、むしろ若い方でした!
サイトで検索すれば、お相手がどんな年齢層を希望しているか知ることができます。
それを見る限りでは、もちろん若いに越したことはないけれど、30代はまだまだ
可能性がありました。
40代になればなったで、また同じ年齢層での出会いがありそうだと思いました。
マッチングサイトでお相手を探すと、この世には、まだまだ良い男性はたくさんいて、夫よりもずっとずっと理想に近い人がたくさんいるんだ!ということが、肌で感じられました。
一人暮らしになって、生活のために仕事も忙しくしていたのですが、移動時間や夜などの隙間時間で婚活できたことも、自分には合っていました。
そして、そうやって探し始めて3か月で今の夫と知り合うことができました。
今は、その夫と家族になれて、一緒に妊活も頑張れていて、とても幸せです。
離婚して大正解です!
あんな可哀そうな状況、早く逃げ出して正解です。
浮気しない真っ当な男性は、ちゃんといます。
浮気男なんてさっさと捨てて、次の幸せを探しましょう!と強く言いたいです。