男は自然妊娠にこだわる生き物だ
今月は、子宮の環境を整えるサプリを飲んで過ごし、次の周期で体外受精・移植をしようということになっています。
さて、先月までの移植していたので薬も飲んでいたし、気持ちも構えていたけれど、数か月ぶりに何もないフリーの時期に。
気持ちも晴れてお酒を解禁してしまったのですが…
お酒を飲んでいると、夫が悲しそうな顔を。
「今月は自然妊娠できるチャンスなのに、諦めちゃったの?」と。
体外受精している時は、禁酒して体調を整えて、凄く気合が入っているのに、
自然妊娠の月だと、お酒は飲むし、なんだか投げやり。
「どうせ自然妊娠なんか無理でしょ、だからお酒も好きに飲むよ」と見えたらしいです。
そんなつもりはなく、単に治療から開放された気持ちでお酒が進んでしまったのですが、夫にはそう見えたようです。
「自分は期待されていないんだ…」
と悲しかったようです。
体外受精になってしまうと、男性は本当に何もすることがないです。
通院もしないし、薬を飲まないことはもちろん、精子も採取しない。
なんなら、着床時期に子宮を刺激するのは良くない、とセックスレスにもなる。
妊活中だということを忘れてしまうくらい、何もすることがなく、寂しくて虚しい気持ちになるみたいです。
今回の治療お休み時期は、やっと自分の出番が来た!と期待したようです。
今まで散々挑戦したけれど結果が出なかったので、体外受精にステップアップしたから、自然妊娠はそんなに簡単にはいかない、というのが私の正直な気持ちです。
諦めているわけではないけれど、期待できるとは断言しにくい…
だけど、男性って、やっぱり自然妊娠にこだわる生き物なんだな、と思いました。
それが男のプライドなのかもしれないですね。
そこに少しだけ女性と考え方の違いがあって、すれ違いのもとになるような気がしました。
気を付けよう!
乏精子症のため、ステップアップした私たちですが、クリニックで処方されたのは漢方でした。
調べたら、普通に買えるみたいです。
男性側のアプローチって少ないので、 試してみるのは良いかと思います。
そこそこ即効性があるらしいので、うちは毎日は飲まず、チャンス日が近づいてきたら数日間飲む、というスタイルです。
あとは、男性向けサプリとか。
本当は毎日でもお酒を飲みたいけれど、今飲んでいる私のサプリが、腸内環境を良くすることで子宮内フローラを良くするサプリのようです。
結構高いので、せっかくサプリを飲んでも、お酒で腸内環境を悪化させてしまったら効果が出ないので、控えめにしなくては…
2年間不妊治療を続けていますが、医学でできることにも限界があると感じています。
結局、サプリとか神頼みとか、そういう次元になってくるんだな、と。
自然妊娠にこだわるなら、過度な医療行為より、サプリは良いかもしれないですね。
うちも、しばらく続けてみます。