浮気男の特徴と見抜き方
現在は再婚している私ですが、一度目は29歳で結婚して、33歳で離婚しました。
自分としては「この人だ!」と信じて結婚したわけですが、結果的には入籍後1年で浮気・不倫に走られ、3年経たずに離婚に至りました。
今思えば、怪しいところがたくさんあったように思います。
そう、浮気する人種には、固有の特徴があることに気が付きました。
エピソードや反省点などを踏まえながら、ご紹介します!
【浮気に適した職業がある】
浮気は、お金と時間が自由にならないと厳しいです。
一度だけの関係ではない不倫になれば、尚のこと。
お金と時間が自由になる職業、それは、個人事業主と営業職、コンサルです。
また、シフトがあり夜勤がある仕事も時間が自由になる仕事だと思います。
要は、定時で仕事が終わるというよりは、相手次第、仕事内容次第で帰宅時間が大きく変わる仕事だと、それが本当に仕事なのか、女なのか、すぐには見分けがつきません。
特に接待が多いタイプだと、飲んで帰ってくることが当たり前。
週末は始発まで外にいる、なんてことも。
前の夫は、営業でした。
小さな会社で、今時珍しく飲んで接待して仕事を取ってこい!というタイプの社風で、社員同士の飲み会も多いし、お客さんとの飲み会も非常に多かったです。
接待交際費もほとんどが経費として認められる珍しい会社でした。
前の夫は、当時仕事が乗りに乗っていて、どんどん売り上げが伸びていた時期。よく仕事の話をしていたので、夜遅いのは仕方がないと最初から諦めていました。
でも、よく考えれば、週の半分以上が接待で午前様だったのはおかしかった。
平日のほとんどを外食で過ごし、私が寝た後に帰ってくる生活でした。
いくら仕事だったとは言え、それを許してはいけなかったと思います。
男性は仕事のことに口出しされると不機嫌になる人は多いと思いますが、根掘り葉掘り追及して、帰りが遅いことに文句を言い続けなくてはいけなかったんですね。
「仕事頑張っていてすごいな」なんて大人しくしているバカ者だったので、簡単に浮気されてしまいました。
飲み屋の支払いレシートがあっても、仕事の付き合いだからと気にせずにいました。
これもダメな妻でしたね。
【妻の土日の出張、留守を利用される】
ただ、平日は全く帰ってこない夫も、土日はずっと家にいたのです。
だから浮気に気が付くのが遅くなってしまったのですが、平日にどっぷりデートしていたということですね。
腹が立つのは、私には時々土日の地方出張があり、それを事前にきちんと伝えていたこと。
平日はお互い顔を合わせないので、土日はできるだけ一緒に。という思いから、土日に用事を入れる時は前もって伝えるようにしていました。出張だけでなく、友人との予定で出かける時も同様です。
土日の私の留守は、浮気するには絶好のチャンスだったと思います。
そこで散々羽を伸ばされていたと思うと、非常に腹立たしいです!
【最終的に気が付いたポイント】
「全て仕事だから」と疑うことさえしなかった私ですが、そんな生活が一年半以上続き、最終的には朝帰りどころか昼前に帰ってくることがあり、さすがに疑いを持ちました。
そして、それを珍しく追及したところ、説明に説得力がなく、しまいには逆切れギレしてきました。
おかしな説明に突っ込まれ、最終的に逆ギレで終えようとするこの態度に、浮気を確信しました。
その後は色々調べて浮気が発覚。確信を持って調べれば証拠はどんどん出てきます。
どうやって浮気の証拠を見つけたかは、改めて詳しく書きたいと思います。
もう一つは、風邪で具合が悪く、夜中に起きてリビングに行った時。
夫が夜中2時近くに、誰かと電話していたのです。
しかも、私がリビングに来たことに気が付くと、慌てて切ったのです。
この出来事も、浮気を確信する出来事の一つでした。
【友達がいない】
それから、今思えば、彼は友達が少なかった。というか、いなかった。
結婚した時、職場の人や得意先で仲良くしている人たちを紹介してもらいましたが、友人はいなかったのです、本当に。
学生時代の友人、前職の友人(転職していたので)、会社の同期、親しくしている人は全くいませんでした。
友達がいない、寂しい人だから浮気をしたのかもしれないし、そういうモラルの低い奴だから友達ができなかったのかもしれません。
友人を見れば、その人の人柄も分かるというもの。今の夫がそうでした。
どの友人たちも素晴らしく、初めて紹介された時「あいつは本当にいい奴だから、よろしく頼む」と真面目なトーンで話してくれた友人たち。学生時代、夫がいかに素晴らしい存在だったかも話して聞かせてくれました。
浮気男たちは、コロコロと女を変えて遊んでいます。
友達と会うよりも、女と過ごすことに時間とお金を使う人種です。
そして、どれも誠意のある付き合いではないので、関係を持った女性たちが友人になることもあり得ません。
というか、誠実な人間関係を築こうという当たり前の道徳心がないので、そもそもの人間関係が破綻している可能性は大いにあります。
友達がいない、というのは意外と浮気男あるあるなのかもしれません。
【まとめ】
夫婦は信頼関係がなければやっていけません。
浮気も疑い過ぎたらきりがないです。
でも、信頼関係を築くことを怠ってはいけないなと学びました。
そして、それを向こうが怠っていると感じる時にはきちんと文句を言って、正さなくてはいけないと学びました。
また、いくら接待が多い営業だとは言え、週に3日も4日も接待は多すぎるという友人たちの忠告を、素直に受け入れていれば良かったと後悔しました。
夫を信じるあまり、「仕事を誰よりも頑張っているから、本当に接待なんだ!」とかたくなになってしまっていました。
同じような職業の人たちの意見を、もっと聞いていればよかったです。
皆さんも、うちの夫に限って。と思うかもしれませんが、それは誰もが思うことです。
時間に融通の利く仕事をしている夫なら、当てはまることがないか一度冷静に分析してみてはいかがでしょうか。
そして、自分が本当に信じられるように、相手に工夫を要求して良いと思います。