妊活中の私が、出水市・女児溺死事件について考える
鹿児島県出水市で4歳の女の子が溺死した事件。
本日のフジテレビ「バイキング」で特集されていました。
体にはたくさんのアザがあり、母親の交際相手で同居人の容疑者は「しつけ」と主張しているという…
夜中に短期間で4回も保護されていたのに、なぜ、命が救えなかったんだろう…
その番組によると、夜間に一人で出歩いているところを近隣の人たちが保護した日もあったそう。
下着に近い薄着で「ママ…」と泣いていたと聞いて、あまりにも酷い様に心が痛いです。
しかも、市も児相も、一度も連絡を取らなかったというニュースが。
あんまりだ…
可哀そう過ぎる…
子どもが欲しくても産めていない人は、私を含めてたくさんいる。
「わが家に生まれてきてくれていれば…」という気持ちです。
あまつさえ、「バイキング」情報では、警察も児相も、「当時の対応は適切だった」というコメントを出しているという。
驚きと憤りで、おかしくなりそうです!
適当だったなら、女の子は死なずに済んだはず。
一人の女の子が無抵抗で命を落としているのに、「問題なかった」と言えてしまう人間が、なぜ、児相で子どもを救う仕事をしているのか。
さっさと辞めていただきたい。
目黒の女の子の虐待事件で、母親が実刑判決を受けたばかり。
あの事件の時、もう二度とこんな悲しい事件を起こしてはいけない、未然に防ぐために色々な部分を見直していこう・変えていこうと大反省したのではなかったのか。
「子どもはお母さんと一緒が一番」という幻想に取りつかれ過ぎだと思います。
いわゆる、3歳まではお母さんが育てるべきだ!という「3歳児神話」が、「神話」であるように、
子どもは「愛情がある人」と一緒なら、その人が母親であることは絶対条件ではないのだと思います。
施設暮らしも想像を絶するほど可哀そうですが、せめて普通の衣食住が確保できる生活を送って欲しい。
殴られることを我慢する必要はないし、あなたは何も悪くないのだと知って欲しい。
本当に、なんで可愛い子どもを虐待して死なせてしまうことなんてできるんだろう。
せっかく授かったのに、自分の子どもが可愛くない人も、この世にはいるんですね。
子どもができるって奇跡なんだよ、凄いことなんだよ!と教えてあげたいです。
そして、無抵抗な子どもを虐待して自分の心を喜ばせているような男は、この世から消えてなくなってしまえばいい!
自分だって、小さな子ども時代、育ててくれた人がいたから大人になれた事実を無視している。
あまりに身勝手だ、一生出てくるな!