不妊治療、諦めずに続けて見えてきたもの
不妊治療を続けて丸2年が経ちました。
クリニックに通って、検査するところから始まり。乏精子症が判明。
タイミング法半年。人工授精5回。採卵して体外受精3回、顕微授精1回。
これで丸2年が経ちました。
クリニックに通った回数は100回近く。
血液検査含む、注射も50本以上。
金額は、ざっと200万。
もちろん、治療なんかせずに授かることができたら、一番幸せです。
治療して、もっと早くに授かることができたら、それに越したことなかったです。
でも、2年続けてきて、見えてきたものもありました。
治療を続けていくと、妊娠・出産は本当に奇跡なんだなと思います。
友人たちは、どんどん妊娠し、2人目まで産んでいる姿を目の当たりにすると、それはとても当たり前で簡単に思えてしまう。
でも、治療で一つずつのステップを確認しながら待っていると、本当に奇跡でしかないなと…果てしない行程に思えています。
そういう、当たり前じゃないという事実を痛感できたから、きっと我が子に会えたら、その感動は本当に大きいと思う。
そういう意味で、前もって親になる気持ちが準備できるところは、きっと、長く続けて辛い気持ちを味わった我々じゃないと分からないと思う。
何よりも、わが家の場合は、夫婦の絆が強まったことが良かったことです。
当初は、「まだ新婚なのに、クリニック行くの!?」と後ろ向きだった夫も、時間と共に、より子どもが欲しいという気持ちが強くなってきて、今では私より強く思ってるんじゃないか?と思うほど。
長く続けていくうちに、治療の知識も付けてきて、一緒に話し合えるようになったし。
周りの友人たちが妊娠出産する度に「どんな顔して、おめでとうって言えばいいか分からないね」と二人で泣いていたりしました。
辛い経験を一緒に乗り越えていく中で、2人の絆は深まっていったと感じています。
2年治療を続けて、精子の濃度はWHO基準より低いけれど、それ以外は問題が分からず。
精子濃度の問題だけなら、体外受精で妊娠できるはずなのに、できない。
何も問題はないように見えるけれど、なぜ?
続ければ続けるほど、「問題がどこにあるのか?」ということよりも、「問題がなくても、できない人もいる」と思えてきました。
人の人生は、そもそも不平等。
問題はなくてもできない人もいて、不摂生で酒もたばこもやっていても、できる人はできる。
治療なんてやらない方が良かったのでは?と、結果も伴わない治療に挑んでいる私たちのことを滑稽に思っている人もいるかもしれない。
実際、治療のストレスで不妊になってしまう人だっているかもしれないですから。
だけど、やっぱり、やらなかったら後悔したと思う。
「あの時やっておけば」と後悔したと思うし、「何か原因があるのかな?大丈夫かな?」と、ずっと不安だったと思う。
だから、やっぱり不妊治療はやって良かったと思っています。
推奨はしないけれど、後から後悔しないために、検討したらどうかな?と思います。
私は2年でも妊娠できなかったけれど、タイミング法や人工授精で妊娠する人もたくさんいる。
体外受精も一回でうまくいく人も、たくさんいる。
不妊治療で救われている人は、たくさんいると思いますよ。だって16万人も体外受精で赤ちゃんが生まれているんですから!
まだまだ、何年かかるか分からないけれど、後悔しないような選択をしたいと思います。
諦めずに信じていたら、きっと、道は開かれると。
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飲んでいると、お通じがスッキリで、むくみも少し良くなった感じがします。
妊活で仕事をセーブした結果、家でゴロゴロしながら食べまくっていますが、これを飲んでいると太りにくく感じています。
例え、クリニックを止めても続けるつもり!超おすすめ!!
高いんですが、高いだけのことはあると思っています。試してみてー!