小野寺タヒチ ブログ

離婚・婚活を経て再婚。5回目の体外受精で妊娠するも、逆子のため帝王切開。現在は一人息子の子育て中!

婚活では、年下ハイスペック男子が狙い目

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30代に突入してしまった婚活女子にとって、20代の年下男子なんてレベルが高すぎると思いがちですが、実はそうでもないのです。

 

私の場合、同世代なら上も下もあまりこだわらないという気持ちで始めた婚活でしたが、結果的に良いところまでいったのは全て年下でした。再婚相手も年下で、当時30歳になったばかりでした。

 

婚活市場では、婚活パーティーしかり、結婚相談所で紹介されるパターンしかり、「年上の男性」と「年下の女性」という組み合わせが一般的です。

しかし、中には「年上女性好きな男性」という婚活パーティーも存在します。

私も33歳の時に実際に参加してみました!

 

男性は6名。

全員と話ができる個室型の小規模パーティーでした。

驚くことに、そのうちの3名が高学歴!東大、東工大、早稲田卒でした。

東大卒、東工大卒は20代後半、早稲田卒は31歳でした。

 

まだ20代で、一流企業に就職したばかりで、どこまで結婚に真剣なのか半信半疑でしたが、話してみると、かなり具体的に結婚を考えているとのこと。

大学の研究室の先輩が結婚した、社内の先輩が見せてくれる子どもの写真が可愛いなど、身近に年の若い既婚者がいて、彼らにとっては20代で結婚することは特別なことではないようでした。

 

一流大学を卒業し、一流企業に就職したら、バリバリ働いて出世する!というスタイルは古く、今ではプライベートも重視しワークライフバランスを大事にする人たちも多い。彼らはそういうタイプなのだと思います。

若くして結婚したら仕事に身が入らない、とも考えていないようでした。

生活の中心に仕事を置き、かつての王道な出世街道を行く男性は、いわゆる「俺について来い!」タイプの昭和男子で、カワイイ年下女子が好きな人も多い。

実際に仕事が激務のため、支えて欲しいという人も多いでしょう。

 

しかし、彼らのようなタイプは少し違います。

仕事は仕事で成果を残すポテンシャルがありますが、自分が一家の大黒柱になって支える!という昭和感は薄い。

就職先は一流企業ですが、家族のため一生この企業に勤め上げるという使命感も薄く、自分がより向いていると感じる企業へ転職することも視野に入れている世代です。

だからこそ、自立した女性で、自分と対等な関係性を望んでいます。それ以上に、自分だけが頑張らなくて良い、甘えさせてくれる、いざという時助けてくれる存在を求めています。

 

年功序列型の給料体系がまだ生きている日本社会において、20代~30代前半の男性の給料は、それより上の年齢層と比べれば明らかに低い。

年収で評価されることの多い婚活市場において、彼らは思っているほどはモテていないのです。

 

成熟した大人の女性なら、仕事も家庭も両方欲しいと考えるハイスペック男子の心を捉えることは夢ではありません。

「男性がリードする」スタイルを卒業し、得意な方が引っ張るというより合理的なスタイルにシフトチェンジすることが、新しい令和時代の婚活を成功させるカギかもしれません。