体外受精 通院回数と費用 ③排卵誘発
②でも書きましたが、2度目の診断を経て、刺激法のショート法という方法で排卵誘発をして、複数個の卵子を採取することを目指しました。
ここからの治療や薬は全て自費!
そして、刺激法は注射で排卵誘発をするので通院しなければならない…どれくらい通い、いくら支払ったのか、告白します。
【診断日に投薬開始】
生理1~3日目に診断のため受診。
血液検査をして、スタートすることが決まると、早速投薬開始です。
〇HMG注射を打つ
注射は自己注射も可能とのことですが、最初は自分で自分に針を刺す勇気がなかったので、あと2回は通院して看護師さんに注射してもらうことにしました。幸い土日で仕事もなかったので通えたので。
その後は自己注射にしました。
この日は生理3日目。これをD3というらしいです。
そして5日後(生理から7日目だから、D7)に受診するように言われました。
診断料が1万円。
薬代は次の診察までの分が先払いで、5万1500円。計6万3500円。
自己注射は、看護師さんの注射と比べて、一回につきプラス1000円で割高でした。
【注射のため、2日間通院】
私のクリニックは、注射のみの場合は予約が必要なく、診療時間に行けばすぐに打ってくれるシステムでした。
料金も前払いしているので、10分程度ですぐに終わる感じでした。
【D7で診察】
この時点でも採卵日はまだ特定できず、2~3日の候補日が上がります。
次回はD11で受診するように指示され、その時には採卵日が決まるとのことでした。
内視鏡、その日の注射、次回までの自己注射の料金で、3万6000円。
【D11で診察】
内視鏡で卵巣を見て、卵子の発育具合をチェックするのと同時に、血液検査でホルモンの値をチェック。
医師からは、E2というホルモン値について説明を受けました。
この値は、いくつ採卵できるかの目安になるそうです。
成熟した卵子一個につき250程度の値が出ます。
私の場合は1900。つまり、成熟卵子が7個前後ということ。
内視鏡では10個見えたけれど、10個は取れないということです…
この7個という値は、平均より少ないです。
診断の時にFSHが基準より高かったせいです。
これが最後の診察で、採卵日が決まり、当日の流れについての説明を受けました。
私の場合は、この2日後。D13での採卵となりました。
この日は、内診、血液検査、注射代で2万円。
今まで一日3回やってきたブセレキュア点鼻薬も、注射も、この日で終わり。
採卵日前日は何もしなくていいです、というのに意外な気持ちでした。
④採卵~凍結 に続く。
【場所】神奈川県川崎市内の個人クリニック
【期間】2018年末~2019年にかけて(進行中:2019年6月現在)