男余り現象、ドラマ「まだ結婚できない男」より
先日最終回を迎えた、TBSドラマ「まだ結婚できない男」
前作「結婚できない男」が超面白かったので、今回も楽しみにしていました！
でも、納得なところはあるけれど、今回はあまり面白く感じない、なぜだろう？
阿部寛さん演じる主人公は、ルックス良し・収入良しで、年齢は高いけれど、なかなかの好物件！
だけど、未だに独身…
ただ、「まだ結婚できない」というキャッチフレーズだと、当然、当人は結婚願望があるものという気がしますが、それが全然違うのです。
本人は、結婚する気なし！
結婚がいかにくだらないものかを説いたりしているほど、結婚に興味がありません。
当人は結婚したくないから、敢えての独身。
そこに、いくら恋仲になりそうな女性が登場したところで、ドラマは起こらないでしょ。
結婚したくないって言ってるんだから、それでいいじゃん！
結婚しないことを選んだ人に、無理に結婚を勧めることは相当な時代錯誤ですよね。
大好きになってしまった男性に結婚願望がなくて、女性としては悩む、という展開でもなく。女性の方も、ちょっと主人公が気になっている程度で、彼の結婚願望を揺さぶるほどの大恋愛にはほど遠かった
なので、今回は全く面白く感じられませんでした、残念…
恐らく、今までは
好物件男子なのに独身 イコール 結婚したいのにできない
という方程式が成り立っていたのだと思います。
「まだ結婚できない男」で、合っている！と感じるのは、実際に結婚願望があっても結婚できない人は、女性より男性の方が多いところ。
「未婚男性」は未婚女性より340万人多い 「男余り現象」 - ライブドアニュース
人口分布的に見て、明らかに男性の方が人口が多く、どうしても男性の方が余ってしまう現実があるのです。
これは、日本だけでなく、他の国でも起こっている現象だそうです。
もちろん、未婚の割合も増えているし、益々「結婚できない男」は増えていく傾向が続くと思われます。
私の周りにも何人かいます。
結婚願望があるのに、まだ結婚できない男。
私の周りにいる「まだ結婚できない男」は、ドラマと同様、４０歳を超えています。
やっぱり、若い方が、結婚には圧倒的に有利ですよね。
ドラマのようにハイスペックでも、年齢がネックで結婚できていない印象は、確かにあります！
ドラマ同様、長く独身を続けているせいで、「自分ルール」のような、人から理解されにくいこだわりがたくさんあって、なかなか「一緒に」暮らすことが厳しそうだなと思ってしまいます。
そういう自分ルールを壊して、２人で作り直す柔軟さが必要なのが、結婚です。
自分のルールに従ってくれる、可愛いくて若い女性がいい、というのは、奴隷が欲しいっているのと同じに聞こえてしまいます。
今の自分を変えなければ、結婚は程遠いと自覚してよ、と思ってしまいます。
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