妊娠後も高額がかかる体外受精
体外受精5回目です!
今回は初めて妊娠反応が出て、喜んでいるのですが…
体外受精は、採卵、移植で高額がかかるのは覚悟の上ですが、例え妊娠反応が出ても、その後も引き続き高額な医療費がかかるんですね。
妊娠反応が出たら、即卒業というわけではありません。
どんなに短くても8週目頃までは、不妊治療のクリニックを出られないそうです。
皆さんのブログを読むと、12週頃まで通院されていた方がいました!
今は、ホルモン補充周期での移植を行っているクリニックが多いように思います。
私もそうです。
そうすると、薬が完全に自由診療なので、高い、高い…
移植処置が終わっても、薬が続きます。
妊娠反応が出ても、全く同じ量の薬が続きます。
それが、週に15000円!!
妊娠反応が血中判定で3週目半ばに出ました。そこから週に一度のペースで、エコーで赤ちゃんを見てもらい、薬を貰って帰るルーティーン。
それが8週目まで続くとなると、最低5回は、通院し薬を貰うわけですので、7万5000円くらいでしょうか。
これは、いわゆる妊娠・出産に関しての補助金制度はなし。
これが、無事に出産までいけば美談かもしれません。
出産すれば祝い金や一時金が自治体から出ますしね(しかし、だいたいはこれをオーバーする金額が、かかってしまうらしいです)
しかし、数週間通院し、薬を投与し続けたのにも関わらず、途中で流産してしまったら、また、ただただお金が無くなるだけ。
気持ちのやり場もなく、地獄です…
せめて、妊娠反応が出た後の薬代くらい、保険適用にならないものか!
この薬を止めることは、イコール、赤ちゃんを殺すことです。
医師にも、患者にも、「やめる」という選択肢はないです。生命維持に当然必要なこと。
それが自由診療で、週に15000円もかかるなんて、赤ちゃんの命を何だと思っているんだ!と感じてしまいます。
まぁ、妊娠・出産に関わるほとんどの費用が自由診療なので、この部分だけ取り出して議論することは難しいかもしれませんが。