4度目の移植、hcg低値で2度目の化学流産
4度目の移植は、顕微授精でできた胚盤胞4BBを戻しました。
今回も内膜もホルモン値もバッチリ!
だけど、一週間後の血中判定ではhcg低値のため、再判定に。
そして、5日後に再判定しましたが、hcgが下がってしまい、今回も陰性に終わってしまいました…
最初の時は、「始めから上手くいくわけない!」と思えて切り替えられたし、
2度目では「30代後半の成功率は45%前後だから!ありえる話だ」と思って、次こそ!と思えた。
3度目は、さすがに「え?」と驚いてしまった。
なぜ?という疑問でいっぱいだったし、世に言う「三度目の正直」は、私の場合は違ったんだなとがっかりしました。
そして、4度目の今回は、正直、受け入れられない気持ちです。
悲しいとか辛いとか、それを通り越して、喉を掴まれるような苦しさ。
数年ぶりに大声を出して、泣きわめきました。
痛いのも怖いのも、何十回と我慢して治療を続けてきた。
仕事もたくさんのチャンスを諦めて、治療を優先してきた。
本当はもっと色々自由にしたいことがあったけれど、我慢してきた。
でもそれは、赤ちゃんを授かるためなら頑張れる!と思ったから。それが叶わないなんて、何のためにやってきたのか…という悲しさ。
まだ決まったわけじゃないけれど、もしかしたら、自分は赤ちゃんを抱くことができないんじゃないか、という絶望感さえも感じてしまいました。
この先、何をどう頑張ったら良いのか、続けるにしても何をどう続けて行けばいいのかという不安もあります。
周りの友人たちは、ほとんどが2人目を産んでいる。
「下の子を育てながら上の子とどう向き合うか」なんて羨ましい悩みを持っている。
体外受精を始めた頃は、以前よりも素直な気持ちで友人たちの妊娠・出産を喜べていたけれど、今は、そういう幸せな話は知らずにいたいというのが本音です。
なのに、この一週間だけで2人も妊娠報告を受けちゃった…
自分だけが不幸せで、自分だけが辛い思いをしているとは思いません。
採卵しても受精卵にならない人もいるだろうし、そもそも、夫が非協力的だったり周りの理解が得られなくて治療できない人だっているでしょう。
2人目を産んで幸せそうに見える友人たちにだって、悩みはもちろんあるでしょう。
人と比べればキリがない。
だけど、人って、本当に平等じゃないなぁとは思います。
本人の努力や意思ではどうにもならないことが、たくさんあるんですね。
私は今、ただただ悲しくて、苦しくて。
もういっそ辞めてしまいたい気さえするけれど、どうしても赤ちゃんに会いたい。
しばらくお休みしてリフレッシュしたいなとも思うけれど、いたずらに時間が経ってチャンスが減ることも嫌。
会いたいな…
会いたい
今日はモヤモヤを吐き出してしまいました。
もっと大変な思いをされている方にとっては、嫌な内容だったかもしれません、ごめんなさい。
幸い、まだ一つだけ受精卵が残っているので、次も挑戦することができます。
化学流産を繰り返しているので、エストロゲン補充を今までより増やして、飲み薬を足してみましょうとのこと。
あとは、子宮の環境を整える「ラクトフェリン」も続けてみましょうと。
いわゆる、不育症の疑いがあったとしても、大抵の場合はアスピリン投与での治療なんだそうです。
なので、不育症検査は受けていませんが、アスピリンも処方してもらっています。
私を含め、今辛い思いをしているべビ待ちさんたちが、少しでも前を向いて、明るい気持ちで毎日を過ごせますように。
そして、一人でも多くの人が、赤ちゃんに出会えますように!