小野寺タヒチ ブログ

離婚・婚活を経て再婚。5回目の体外受精で妊娠するも、逆子のため帝王切開。現在は一人息子の子育て中!

体外受精の過ごし方 ⑤胚移植後の過ごし方

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最終ステップである胚移植を終えて、次の妊娠判定まで二週間待つ。

その間、飲み薬と経膣錠剤でホルモン補充はあるものの、通院はなし。

ドキドキしながら過ごすわけですが、その間、どんな風に過ごせばいいのか、まとめてみました。

 

胚移植が終わると、「では、着替えてお会計したら帰って大丈夫です」と言われてビックリ。

思わず看護師さんに、「寝てなくていいんですか?」「お風呂入っていいんですか?」と矢継ぎ早に質問してしまいました。

看護師さんいわく、「今までの生活と、全く何も変えなくていいです」とのこと。

 

でも。いくら「普通で良い」と言われても、心配で、そろりそろりとすり足気味に歩きました(笑)

そして、この最終ステップまでやっとの思いで漕ぎつけたのだから、失敗したくない!と思い、自分で色々調べて、以下のことに気を付けて過ごしてみました。

 

【運動】

普段やらない過度な運動はもちろん、ストレッチ以外の運動も結果的にしませんでした。

大丈夫なんだろうけど、腹圧かかるのが怖くて思い切ってできないなら意味ないな、と。

 

【自転車に乗らない】

いつも買い物は自転車で行っていたんですが、過去、流産経験のある友人が「自転車は、子宮に直接振動が伝わるから良くなかったみたいで、お医者さんに怒られた」と話していたことを思い出し、乗ることをやめました。

これも禁止されているわけではないけれど、念のため。

 

【飲酒】

個人的にはお酒が大好きで、毎晩3本はビールを飲んでいたのですが…体外受精を始めた頃から控えることにしていました。これが一番辛い…

治療の合間には時々飲んでいたけど、移植後は2週間きっちり禁酒しました。

適度な飲酒なら因果関係はないんだと思いますが、後々後悔する結果が出たら嫌だから、我慢!

それに、もしかして妊娠していたら、赤ちゃんにも影響があるかもしれないし!

 

【夫婦生活】

これも禁止されてはいないけれど、子宮が収縮すると着床を妨げると聞いていたので、刺激しない方がいいかな、と。

夫も「怖くてできない~」と言っていたので、それでよし。

 

【とにかく薬を忘れない!】

意外と忘れそうで怖いです。

私の場合は、毎夜飲み薬、一日三回の経膣錠剤、2日に一回張り替える皮下エストロゲン補充のテープの三種類。

移植前から続いているので、慣れてきた頃で逆に忘れそうでした。スケジュール帳にメモしつつ、行いました。

 

【できるだけ用事を作って、暇にならない】

忙しくして疲れてしまうのは本末転倒ですが、時間の余裕があり過ぎると、気になって気になって仕方がないので、できるだけ別のことを考えられるようにしました。

連ドラ録画を一気見する!とか、お菓子を作る!とか、ガーデニンで新しい花に植え替える!とか、そういうことをしていました。

中でも料理は良かったかな、作り終わった達成感もあるし、結果的に栄養満点メニューを夫婦で食べて、健康に気を使ってます!という自己満足感を味わえました。

 

【まとめ】

医師から禁止や注意をされない、ということは、基本的には何をやっても大丈夫だと信じて過ごしました。

あとは、自分の気持ちの問題で「何かあった時に後悔しそう」「気になって楽しめない」と思いうことは潔くやめました

 

体調は、驚くほど変化がなく。

暑い季節なのでテープがかぶれたり、経膣錠剤が溶け出してくるのでかぶれたり、そういうちょっとしたストレスとの戦いでした。

時々下腹部が痛い?と感じることもあったけれど、ただの神経痛かもしれないので、できるだけ気にしないようにしました。

 

実は移植1週間頃に、軽く出血したので「これが着床痛か!」と感激したのですが、どうやら膣錠を入れた時の出血だったようです。

時々出血する人がいるらしい。